運営の仕組みの違い

運営の仕組み

日本の中央競馬とブックメーカーは、運営の仕組みがまったくといって良いほど異なります。 まず、日本の中央競馬は、法律に基づいて設置している特殊法人が主催者であり、レースの編成や馬券の販売、騎手や調教師の育成など、中央競馬に関することはほぼ全てこの主催者によって実施されています。

この特殊法人は農林水産大臣の認可を得なければ計画通りに事業を実施できなかったり、収益の一部を国庫に納付することが義務づけられているなど、国の関与が強い仕組みとなっています。

一方、ブックメーカーの仕組みは国ごとに異なるものの、基本的には法令に基づいて政府から認可を受けた民間企業によって運営されています。また、ブックメーカーの運営会社は馬券の販売のみに関与し、レース編成やジョッキーの育成などは別の機関が実施します。

参加者から得たお金は、基本的にはすべて運営会社のものとなりますが、国によっては馬券の販売によって得た収益の一部を賦課金として納めるよう義務付けられていたり、大手のブックメーカー運営会社が競技の主催団体と話し合って開催費用を拠出するようにしているところもあります。